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大きな舞台

山村留学指導員 稲井祐介

 大田市山村留学センターでは、伝統文化・伝統芸能の体験として北三瓶の子どもたちが「北三瓶っ子太鼓クラブ」として和太鼓や民舞に取り組んでいます。また、北三瓶には大田市無形民俗文化財に指定されている"多根神楽"があり、北三瓶の子どもたちは多根神楽団の皆さんにご指導いただきながら神楽にも取り組んでいます。

 一月十八日には、約三百人が収容できるホールで大田市子ども神楽大会が行われ、六月から練習してきた神楽を披露しました。今年度から練習を始めた子が半分以上いる中で、大きな舞台での発表には相当のプレッシャーがあり、大会前には練習に費やす時間も増え、気持ち的にも体力的にも大変でしたが、大会での発表を経験することで一皮むけ、技術の向上はもちろん、自信を持って舞うことができるようになりました。また、二月一日には同じホールで和楽器コンサートが開催され、北三瓶っ子太鼓クラブとして出演しました。太鼓は今までに何度か発表の機会がありましたが、大きなホールでの発表はやはり今までとは違う緊張があり、その分発表後には大きな達成感を得ることができました。
 こうした大きな舞台での発表を経験することは、子どもたちのモチベーションのアップとそれに伴う技術の向上、そして大きな達成感や自信を得ることができます。更に、同じ舞台に立つ他の団体に刺激を受けることも大きな意味があると思います。
 大田市内には、様々な分野で活躍する子どもたちがいます。神楽、ダンス、ミュージカル、ピアノ、中国武術等々、挙げればキリがありませんが、こうした子どもたちが一堂に会し、大勢のお客さんに練習の成果を見てもらい、お互いに刺激を与え合うような場として、「大田子どもフェス」なんていうものが実施できないかと密かに目論んでいます。

写真:大田市子ども神楽大会
写真:大田市子ども神楽大会















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