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みんなで作る収穫祭

売木学園指導員 加藤舞

 いつの間にか寒くなった十一月。霜が降り始め、水道管も凍結し始めました。十月下旬には、「今暖房に頼ってしまったら、寒い寒い冬が越せなくなるかも...。でも、寒いものは寒い!」と、長い葛藤の末、まだ早いと思いながらも、自室の灯油ストーブの電源をつけてしまいました。

 そんな十月・十一月は、収穫祭の準備で学園は大忙し。売木学園第四十三期生の収穫祭は、十一月十五・十六日の二日間にわたって開催する予定で、学園生が様々な発表をするのは、一日目の十一月十五日です。

 それに向け、学園生は各々個人体験活動を進めたり、みんなでステージバックについて話し合ったり、全体発表の練習をしたりしています。

 しかし、なかなかスムーズにいかないのが、収穫祭。自分で好きなテーマを決めて体験する"個人体験活動"ですが、学園生はテーマに悩んだり、何から取り掛かれば良いのか・次に何をすれば良いのかわからなくなったり、自分の好きなことのはずだけれど面倒くさくなったり...。また、ステージバックと全体発表をするかしないか、どんなものにするのかを話し合う時には、それぞれの意見がぶつかり合うことがありました。

 一学期の頃は、毎日のように誰かと誰かがが揉(も)め事を起こし、まとまりの「ま」の字もなく、二学期の今でもトラブルが絶えません。しかし、収穫祭準備を機に、少しずつ変化してきた、学園生らの関係。新入園生が継続生にわからないところを聞いたり、「一緒に練習しよう!」とお互いに声をかけたりしていました。

 みんなで作る収穫祭。どんな収穫祭にするのか楽しみです。

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写真:個人体験活動時の様子














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